病院だけに任せない!自分でできる難聴の改善法
難聴の種類によっては、治療法がまだ確立されていないものも多く、治療だけでなく他にも何か自分でできないか?と考える方も少なくないでしょう。
ここでは、日常生活の中でできる改善方法をご紹介していきましょう。
残念ながら改善方法を実施することで必ず難聴が治る!という訳ではありませんが、全く何もしないよりは症状が緩和される可能性もありますので、是非、参考にしてみて下さい。
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心と体を休めよう!
難聴の原因や進行には、ストレスや疲労が関わっていることが多くあります。
可能であれば仕事をしばらく休養する、家事を休むなどしてなるべく疲労を取り除くよう心掛けましょう。仕事や家事を休めない場合は、休息する時間を意識して設けることも大切です。
また、介護や育児が心に重くのしかかっているという方も少なくありません。
「他にやる人がいないから」と頑張り過ぎてしまう方も多いでしょう。
しかし、全てを自分でやろうとしなくても良いのです。行政のサービスを利用し、一時的に子どもや介護者を預けたり、自宅で面倒を見てもらうなどして、その間に自分は休みましょう。
睡眠不足も大敵です。いつもより早めに寝ることを心掛け、睡眠不足にならないよう気を付けると共に定期的にストレスを発散させストレスを溜め込まないよう心掛けると良いでしょう。
常日頃から100%頑張るのではなく、80%程度頑張るようにして疲労を溜めないようにすることも大切です。 体を壊してしまっては仕事も介護も育児も頑張ることはできませんので、頑張りすぎず良い意味で適当に生活することをおすすめします。
体を温める
冷えは様々な体調トラブルの原因といわれていますが、難聴にも冷えは大敵です。体が冷えることで耳の血行障害が起こり、これが難聴と深く関係しているといわれているのです。
体を冷やさないよう心掛けると同時に、体を温め、血流を良くすることで血行障害を改善させると難聴にも効果があると考えられています。
蒸しタオルを作って耳を温めたり、運動をして全身の血行を良くすることで難聴の改善が期待できますし、運動することはストレスの発散にもなりますのでおすすめです。
また、女性に多い冷え性にも注意しましょう。
食生活の改善や適度な運動、毎日の入浴で体を温めるなど冷え性を改善させることも難聴の改善を期待できる方法だといえます。
自律神経を鍛える
自律神経のバランスが乱れると様々な体調トラブルが発生することをご存知ですか?
実は、難聴もこの自律神経のバランスが乱れることで起こる症状の一つなのです。
自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っており、交感神経はいわばアクセルで、体をアクティブな状態にさせます。
一方、副交感神経はブレーキの役割をしていて、体をリラックスさせます。
この二つの神経がバランスよく働くことが重要なのですが、バランスが乱れてしまうと体にさまざまな症状が出始めるという訳です。
自律神経のバランスはストレスや疲労などが原因となって乱れてしまうといわれています。
自律神経のバランスを整えるには、アロマや入浴剤の使用、旅行などの気分転換で五感を刺激したり、腹式呼吸を行なう、規則正しい生活を心掛けるなど行なうことが有効ですので是非、実践してみて下さい。
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