突発性難聴ってどんな病気?

「突発性難聴」とは「感音性難聴」の一種で、ある日突然片耳が聞こえなくなったり聴力が低下してしまったりする病気のことをいいます。

多くの場合、片耳だけに起こる疾患ですが、まれに両耳に起こるケースもあり、発症のしやすさには男女による差はありません。

歌手が発症することの多い難聴ということから、音を聞くことが影響しているのではないかと考える人が多いのですが「突発性難聴」の場合、音を聞くことが影響して起こる難聴ではないのです。

突発性難聴の原因

「突発性難聴」は主にストレスや疲労などが原因だと考えられていますが、まだ詳しい部分はまだ分かっていないのが現状で、ウィルス感染や内耳の循環不全などが疑われることもあります。

「突発性難聴」を発症された方の中には、発症前に疲労感やストレスを感じていた方が多いようです。
ストレスや疲労がどのように影響して発症するのかはまだ詳しく分かっていませんが、早期発見、早期治療によって聴力が元に戻る方も少なくありません。

芸能人の発症例と回復例

「突発性難聴」という病名を知った方の多くは、テレビや雑誌などメディアで報道された芸能人の発症がきっかけではないでしょうか?

坂本龍一さんや浜崎あゆみさん、スガシカオさんなど多数の芸能人がこの病気にかかっています。

浜崎あゆみさんは、ファンへ向けた非公開のブログで突発性難聴であることを告白しました。

「突発性難聴」を発症後、ツアーの延期などはしたものの、すぐに治療に取り掛からなかったことで今でも左耳の聴力は戻っていないそうで、そのことについて本人がブログでも綴っています。

スガシカオさんもブログでこの病気についていくつもの記事を書いています。

事務所から独立するための準備をしている最中で、多くのストレスや不安を抱えていた時に発症したそうです。

病院からの帰り道にひどく落ち込んだこと、耳はミュージシャンにとって命なのにこれからどうしようと悩んだことなど「突発性難聴」が発症した際の心境を綴っています。

人のしゃべり声や音楽などが右耳と左耳とで時間差を伴って聞こえるので、何も聞きたくないという気分になったという「突発性難聴」の症状によって起った不安や辛さも書かれています。

スガシカオさんの場合は、鍼治療を行うと共に海外でリフレッシュしたことで聴力は回復しましたが、大音量でのライブや鼻を強くかみすぎたりするとまた聴力が下がってしまうこともあり、2012年10月時点では、調子の良い時は以前の70%から80%聞こえるまでに回復したようです。

突発性難聴になってしまったら

「突発性難聴」の治療には、投薬と安静にすることが何よりも重要だといわれています。

なるべく耳に刺激を与えるようなことは避け、医師の指導に従って投薬を行うと共にストレスを溜め込まずに解消するよう心掛けることが大切です。

予期せず急に聴力が低下することで、不安を感じられる方は多いと思います。
しかし「突発性難聴」の場合、早期に発見し治療を行なうことで聴力が回復する可能性は高いといわれていますので、聴力に異変を感じたら速やかに病院を受診されると良いでしょう。

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