突発性難聴の治療

突然、聴力が低下してしまう「突発性難聴」。

さて、「突発性難聴」にはどんな治療方法があるのでしょうか?見ていきましょう。

薬による治療

突発性難聴の原因には「内部の循環障害に原因である」という説と「ウィルス感染が原因である」という説があります。

しかし、どちらの場合においても特効薬がないのが現状です。

「内部の循環障害に原因がある」と診断された場合、循環障害を改善する目的として血管拡張剤や抗凝固剤が処方されます。

また、「ウィルス感染が原因である」と診断された場合はステロイドが処方されるのが一般的です。

ステロイドというと、気になってしまうのが副作用ですね。

ステロイドの副作用には、顔のむくや、吹き出物、不眠などが挙げられますが、いずれの場合もステロイドの量を減らしていくにつれてなくなっていきますのであまり心配する必要はありません。

ただ、緑内障や胃潰瘍などの内科的疾患を持っている方の場合、ステロイドの服用には注意が必要なので、必ず医師に伝えましょう。

また、内服だけでなく点滴を行うケースもありますが、処方内容や点滴の有無は医師によって様々です。

その他の治療法

突発性難聴の治療には、「高気圧酸素治療」という治療法があります。

これは血中酸素濃度を上昇させることで、内耳の循環を改善させることを目的としています。

また、二酸化炭素によって血管拡張効果を期待する目的で二酸化炭素混合ガスを吸入する治療法も存在します。

治療において重要なこと

突然の聴力低下に驚きと不安を感じつつ、一時的なものではないか?と自己判断してしまいすぐには病院へ行かず様子を見ようとする方がいます。

しかし、突発性難聴の場合、早期発見、早期治療が何よりも重要ですので、様子を見ずにすぐに病院を受診することをおすすめします。

突発性難聴の場合、症状が現れてからすぐに治療を開始することが何よりも重要で、遅くとも2週間以内に治療をしなければ効果が現れないといわれています。

発症から数カ月が経過してしまうと完治は困難であり、治療開始時期がかなり重要となってくる難聴の一つなのです。

また、突発性難聴は安静にしておくことが大切ですので、入院を勧められることも少なくありません。

突然発症し、突然入院しなくてはならないという自体に戸惑いを感じる方も多いのですが入院をすることで安静にできますし、毎日点滴を受けることができますので改善する可能性が高まります。

ただ、生活環境によっては入院することは困難だという方もいるでしょう。

しかし、入院はせず通院する場合は1~2週間程度毎日点滴を受けに病院に行かなくてはならないので負担に感じる方も多いようです。

何にしろ、突発性難聴は早期に治療しないと聴力が完全に回復する可能性が低くなってしまいますので、しばらくの間は治療を優先することをおすすめします。

症状を軽く見て家事に仕事にと動き回ってしまうと完治せず、この先ずっと耳鳴りや片耳が聞こえない症状と付き合っていくことになってしまいますので注意が必要です。

完治の見込みはどのくらい?

突発性難聴の場合、全体の1/3の人は完治、1/3の人は症状が改善するものの耳鳴りなどの後遺症が残り、残りの1/3の人は全く症状が改善しないといわれています。

治療開始時期が早い人や若い人、ほかの持病がない人などは比較的治りやすい傾向にあるようです。

しかし高音部の難聴がある人やめまいを伴っている人などは治りにくいこともあり、やはり回復の違いには個人差があります。

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